その筋トレ、逆効果かも?腰痛と筋肉の“よくある勘違い”を整理します

このコラムは「腰痛予防に腹筋・背筋は必要?自己流トレーニングで悪化する前に知っておきたいこと」の続きです。
前回は「痛みがあるときはトレーニングよりも治療が優先」というお話をしました。
今回はその続きとして、筋肉の役割についてお伝えしていきます。
目次
インナーマッスルとアウターマッスルの違い
インナーマッスルは、体の深い部分にある筋肉で、
関節や背骨を安定させ、姿勢を支える役割があります。
動きは小さいですが、体を動かし始めるときに最初に働く大切な筋肉です。
一方でアウターマッスルは、体の表面にあり、
体を大きく動かしたり、力を発揮する役割があります。

大切なのは「どちらを鍛えるか」ではなく「どう使うか」
腰痛対策として「インナーマッスルを鍛えましょう」と言われることが増えていますが、
実際にはどちらか一方だけを意識すれば良いというものではありません。
インナーマッスルがうまく働かないと姿勢が不安定になり、
それを補うためにアウターマッスルが過剰に働いてしまいます。
本来アウターマッスルは、体を動かしたり力を発揮するために欠かせない重要な筋肉です。
日常生活の動作や、立つ・歩く・物を持つといった動きは、アウターマッスルの働きがあってこそ成り立っています。
インナーマッスルがうまく働かないと姿勢が崩れやすくなり、
その状態で動き続けることで関節や椎間板に負担がかかりやすくなります。

さらに、本来は支える役割のインナーマッスルの代わりに、
アウターマッスルがその役割まで担うことになります。
アウターマッスルは大きな力を出すことは得意ですが、
長時間支え続けることは不得意なため、負担がかかりすぎると硬くなり、
痛みや疲労としてサインを出すようになります。
インナーとアウターは“どっちが大事か”ではなく、“どう一緒に働くか”が大切です。
役割の違う筋肉がバランスよく働くことで、体はスムーズに動きます。
やみくもなトレーニングでは効果が出にくい理由
「インナーマッスルを鍛えた方がいい」
「腹筋や背筋をしっかりやろう」
こういった情報はよく目にしますが、
実際には“何を鍛えるか”だけでなく、“どう動かすか”がとても重要です。
関節や筋肉は、本来動くべき方向や使い方があります。
それに合わない動きを繰り返すと、
・狙った筋肉に効かない
・別の筋肉ばかり使ってしまう
・かえって負担が増える
といった状態になってしまいます。

また、身体の状態は人によって違うため、
・どこが弱くなっているのか
・どこが固くなっているのか
・どこがうまく使えていないのか
を分からないままトレーニングを行うと、
せっかく頑張っても効果を実感しにくくなってしまうのです。
正しく動かすことで、はじめてトレーニングは意味を持つ
本来トレーニングは、
「とりあえず頑張るもの」ではなく、
体の状態に合わせて行うことで初めて効果が出るものです。
当院では、
・姿勢や動きのクセの評価
・関節や筋肉の状態の確認
・解剖学的に正しい動かし方の指導
を行いながら、
その方に合った安全で効果的な運動をお伝えしています。
また、ストレッチポールやアシスティックを使うことで、
無理なく正しい動きを引き出し、
**「効かせたいところにきちんと効く感覚」**を身につけていきます。

痛みがあっても、安全に鍛えられる方法があります
「運動が大事なのは分かっているけど、痛くてできない」
そんな方も多いと思います。
当院では、電気機器を使った「楽トレ」によって、
関節を動かさずにインナーマッスルを鍛えることが可能です。

・痛みがあっても行える
・寝たままでも筋肉を動かせる
・深い筋肉までしっかり刺激できる
そのため、
運動が難しい方でも、安全に筋力をつけることができます。
腰痛改善は「正しく整えて、正しく動かす」ことから
腰痛を改善するためには、
・まず身体の状態を整える
・正しい動き方を身につける
・必要に応じて筋力を高める
この流れがとても大切です。
自己流で頑張るよりも、
自分の体に合った方法で進めることが、結果的に一番の近道になります。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
琴似整骨院で行えるトレーニングついて☟

































