20代でぎっくり腰?若い人に増えている原因をご紹介!
こんにちは!スタッフの三浦です!
雪が解けて、春が近づいてきていますね。暖かい日が待ち遠しいです!
さて、今回はぎっくり腰の中でも20代の方々に注目した記事を書いていきたいと思います。
タイトルの通り、最近ぎっくり腰になる方が年齢問わず増えてきています。
その原因は何でしょう?また、実際にぎっくり腰になってしまった時はどうするのか等お伝えしていきたいと思います!
ぎっくり腰とは
そもそも「ぎっくり腰」とはなんでしょう?病気の1つなのでしょうか?
実はそうではなく、「急に起こった強い腰の痛みを指す、一般的に用いられている名称」です。つまり「病気ではない」という事です。
ぎっくり腰になってしまうタイミングとしては、よく聞くのが「重い物を持ち上げた時」ですね。足の力を使わずに、腰だけで無理やり持ち上げようとして、筋肉や組織を痛めてしまうのです。その他にも、くしゃみをした時や子どもを抱っこしようとした時など、日常動作でも起こりうるのが怖いですよね。
ぎっくり腰は、あまりの痛みに海外では「魔女の一撃」と呼称されているほどです。その衝撃は体感しないに越したことはないですよね。
そんな絶対になりたくないぎっくり腰が、どうして増えてきてしまっているのでしょう?
20代でぎっくり腰?若い人に増えている原因とは
最近の傾向として、ぎっくり腰が年齢問わず増えていることは確かです。
しかし前までは、若い年齢の方々にあまり縁のない症状であったことも事実です。
では、今と昔で大きく変わったことは何でしょう?
やはりそれは「生活習慣」だと言えるでしょう。
肉体を使う労働からデスクワークにシフトし、身体を使う機会が減った方々が沢山いらっしゃるかと思います。筋肉は使われないと硬くなり、機能が低下してしまいます。そのため、デスクワークや同じ姿勢を続ける職業の方に多くみられるのです。
また、運動をする習慣が減ってしまった方も数多く見受けられます。上記の通り筋肉は使われていないと弱っていきます。これは、どんな年齢の方でも当てはまる事です。ここ数年は特にコロナウイルスによってその機会が失われているため、学生の方も運動部に入る人数が激減しているそうです。
適度な運動を続けることが、筋肉の状態を良好に保つためには必要になるのです。
男性より女性がなりやすいって本当?
では、ぎっくり腰(腰痛)に性差はあるのでしょうか?
答えは「ほぼない」と言っていいでしょう。比率的には2:1くらいで、どちらかと言うと男性の方が女性より多く見られる傾向にあるようです!
ぎっくり腰になる要因は上記でお伝えした通りですが、力仕事などで重い物を持ち上げたりと、腰に負荷をかける可能性が高いのが男性である、という事でしょう。
生活習慣により、男女ともに姿勢不良や筋力低下が起こっている為、男性にも女性にも起こる可能性は十分にあります!
ぎっくり腰になりやすい職業はあるの?
「ぎっくり腰になりやすい職業」は、これといって無いかと思います。
しかし、腰痛になりやすい職業はあります。例を挙げると、「引っ越し業」「看護師・介護士」「清掃業」「長距離トラックの運転手」になります。上記の職業の方々はお仕事の最中に腰に負担をかけることが多いので、腰痛持ちの方が多いです。
そのため、何かの拍子にぎっくり腰になる可能性が高いのは、上記の方々と言っていいでしょう。
しかし、どんな方でも、腰に負担をかけたり重い物を持ち上げたりすると起こる可能性はあります。なるべく負担をかけないような生活を送ったり、ケアをするのが大切になってきます。
ぎっくり腰の治療方法は?
ぎっくり腰になってしまった時は、基本的に「動かず、安静にして炎症を抑える」ことが大切になります。少なくとも初日~2日目は静かに過ごしていただき、筋肉や組織の炎症を広げないように意識してください。この期間は湿布を貼ったり、冷やしたりするのも効果的です。
逆に、温めると炎症反応を広げてしまう可能性があるので、長くお風呂につかることはせず、シャワーなどで済ませるのが良いと思います。
3日目からは、大分炎症も落ち着いてきます。そのあともまだまだ痛みは残っているのですが、筋肉や組織が固まり痛みを出している状態なので、極力動かしていきましょう。
これ以降は温めることも効果的です。積極的に痛みのある部分を温めていきましょう。お風呂も悪くはありませんが、シャワーや温湿布などでピンポイントで温める方がより効果的です(お風呂だと全体に血流が分散してしまうので)。
上記はご自身でやっていただくことになりますが、「仕事でどうしても痛みを取らなければならない」「数日後に予定があるのでなんとかしたい」といった、今すぐどうにかしたい!という際には琴似整骨院にて治療が可能です!
琴似整骨院でのぎっくり腰の治療は、主にハイボルト療法(電気療法)を用いて治療します。この時ハイボルトを使用する理由としては、①炎症を抑える②筋肉の緊張を取り動かせるようにする、といった目的で使っていきます。
しかし、治療効果には個人差があります。ですが「全く効果が無かった」という方はあまりいらっしゃいません。10割の痛みが8割に減ったり、5割になったり、時には2割ほどに減少した方もいらっしゃいます(※急性の症状なので、痛みが0になることはまずありませんので、ご了承ください)。
ぎっくり腰の治療期間は?
整骨院に通わず、なるべく安静にして自力で治すという方は、症状によって差はありますが完全に治るまでは数週間かかると思われます。その後も少し不安感が残る方もいらっしゃいます。
琴似整骨院でハイボルト療法を行った場合は、これも症状や個人の過ごし方などによって差がありますが、5日間ほどなるべく毎日治療をしていただくことで、4割以下には落ち着いてきます。気にならなくなる位の痛みになるには、1週間くらいを目安にしていただけると良いかと思います。また、ぎっくり腰になってしまった原因を考え、予防する方法をお伝えすることも出来ます。
ぎっくり腰の予防方法は?
ぎっくり腰にならない為には、「①なるべく筋肉を固まらせないこと」「②同じところに負担をかけないこと」が重要になります。
①にはまず、適度な運動をする習慣をつけて、筋肉を柔らかく保つよう心がけましょう。仕事中ずっと同じ姿勢になってしまうと、それでも固まってしまいますので、その傾向がある職業の方(デスクワークやトラック運転手の方など)は特にお気を付けください。
②も①に似ているのですが、「腰に負担がかかる動きが多い」「立ちっぱなしで足がパンパン」といった方々も注意が必要です。「腰ならわかるけど足も?」と思った方もいらっしゃるかと思います。足の筋肉が疲れて固まると、当然動きが悪くなります。すると、その筋肉たちが付着している骨盤まわりの動きも制限されます。その状態で無理に腰を動かそうとすると、大きな負担がかかってしまいぎっくり腰になってしまうのです。
なので、極力腰や足のストレッチを日常で取り入れていただき、良い状態を保つことが大切になります。
ぎっくり腰の治療は琴似整骨院にお任せください!
琴似整骨院では、慢性的な腰痛(例:デスクワークにおける腰痛についてのコラムはこちら)に加えて、ぎっくり腰の患者様も多くいらしゃいます。そのため、様々な角度からアドバイスすることが可能です!
ぎっくり腰は、いつ、だれがなってしまうかはハッキリと分かってはおりません。
しかし、腰痛の予防の延長が、ぎっくり腰になる可能性を下げてくれるのは間違いありません。
今現在、腰痛のある方、足まわりの張っている方、姿勢の悪い方はご連絡ください。ぎっくり腰になってしまう可能性を1%でも下げるお手伝いをさせていただきたいと思います。
琴似整骨院では、単純に痛みのある部位だけの施術ではなく、様々な原因を考えて、より改善に向かう為の施術のご提案をさせていただいております。
皆様の症状が改善され、生活がより豊かになるためのお手伝いをさせてください。
お悩みのある方は、一度ご連絡ください!
皆様と共に、痛みのない未来へ歩んでいきたいと思います。
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